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シトルリンが不足するとどうなるの?

ストレスや疲労、老化などはNOの産生を低下させることから、シトルリンを補うことでNO産生が維持されることが期待されます。

シトルリンは体内で作ることが出来るので、積極的に食べなくても体に大きな悪影響は生じません。しかし、血管をひろげる働きがある一酸化窒素(NO)は体内で常に作りだされていますが、ストレスや疲労、老化などはNOの産生を低下させることから、シトルリンを補うことでNO産生が維持されることが期待されます。

NOの主な働きは
  1. 血管の筋肉をやわらかくして広げ、血流をスムーズにする
  2. 血管内のコレステロール体積や血栓の発生を抑える

血管内に脂肪が堆積してアテローム性動脈硬化をひきおこす

NOが血管を内部から弛緩

NOは、このNOの働きによって、心臓や血管に関わる様々な疾患の予防や改善が期待されます。
おなか周りの脂肪量に注目が集まるメタボリックシンドロームですが、実はその判断基準は腹部の脂肪以外にも、

①高血圧 
②高血糖 
③高グリセライド(中性脂肪)/高コレステロール
があり、全て血液と血管に関連していることをご存知ですか?
これらの危険因子が増えるほど心臓病の発症リスクが高くなることも分かっています。
NOはメタボリックシンドロームが関係する生活習慣病にその効果を発揮します。

冷え性や肩こりにも

また、NOによって血流と血圧が整えられリラックスすることで、冷え性や肩こり、慢性的な疲労の改善がみられます。

さらにNOは、神経細胞や白血球でも大量に生産され、血管以外にもからだのあらゆる器官の生理機能を正常に保つ働きをしています。

シトルリンとNO(一酸化窒素)の関係

シトルリンは体内でアルギニンに転換され、NO(一酸化窒素)を産み出します。NO(一酸化窒素)には、血管を拡張し血流を促進する作用をはじめ、動脈硬化の抑制、免疫の向上を改善するだけでなく、アンモニアを取り除き、乳酸の消費を促進するためスポーツ時のパフォーマンス向上や疲れにくくするなど様々な効果があることが確認されています。

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