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アミノ酸とは

私たちの身体のタンパク質を構成するアミノ酸は全部で20種類あります。自然界には数多くのアミノ酸が存在しますが、この中のわずか20種類が複雑に組み合わさることによってタンパク質をつくっています。
そのうち体内で合成できず食事からとる必要が ある9種類のアミノ酸が"必須アミノ酸"、体内でほかのアミノ酸から合成できる11種類のアミノ酸が"非必須アミノ酸"と呼ばれ、分類されています。
身体の中には、タンパク質を構成する20 種類のアミノ酸のほかにもさまざまなアミノ酸が存在しています。その一つが「遊離アミノ酸」と呼ばれるもので、タンパク質と結合せずに一つひとつのアミノ酸の状態で体内中に存在しています。シトルリンも遊離アミノ酸として私たちの体内に存在します。

アミノ酸は筋肉の材料になったり、エネルギー産生を促すことから、運動に良いことは有名です。とくに米国では、シトルリンが血管をしなやかにして血流を促すことから、「NO Booster」(NOブースター)と呼ばれて注目されています。

シトルリンの発見

シトルリンはアミノ酸の一種で、1930年に、日本でスイカから発見されました。 シトルリンという名前はスイカの学名Citrullus vulgaris(シトルラス ブルガリス)から名づけられたものです。シトルリンはスイカの原種といわれているカラハリ砂漠の野生スイカに多く含まれており、光が強く乾燥した過酷な環境で生きていくのに重要な役割を果たしている成分だと考えられています。

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