むくみ予防

血流とむくみの関係
シトルリンで「足のむくみ」を予防できる!

血流改善効果によって「手足のむくみ」が改善される効果を調査することにより、シトルリンには「足のむくみ」を予防する効果があることが分かりました。シトルリンを経口摂取することで末梢の血流が改善されることが別の実験で報告されていることから(森田ら、第64回日本栄養・食糧学会大会)、シトルリンが末梢の血流を改善したことで、ふくらはぎのむくみが予防されたと推察できます。


足のむくみは女性の多くが感じている悩み。シトルリンを摂って「むくみ知らず」の足を手に入れましょう。

血流改善効果によって「手足のむくみ」が改善される効果を調査

女性の多くが悩む「足のむくみ」。ブーツを履く機会が増えるこれからの季節、日常生活でも意識される場面が増えると思います。シトルリンの持つ血流改善効果によって「手足のむくみ」が体感レベルで改善される効果を調査しました。

脹脛(ふくらはぎ)の最も太い部分とその下5cmの2箇所について、摂取の20分前、摂取から2時間後、4時間後、6時間後の計4回の測定を行い、その変化を比較しました。実験中、ボランティアの方には常にイスに着座、かつ合計600mlの水を摂取して頂くことにより、足がむくみやすい状況を作りました(着座&飲水負荷むくみ誘発モデル)。

測定は、5日間継続摂取のうち1日目と5日目で行い、単回での効果と継続での効果の両方を調査しました。

ボランティアの方は、自分がどちらを摂取しているのかはわかりません。シトルリン摂取グループとプラセボ摂取グループに分けて、クロスオーバーで試験しました。(約3週間以上あけてプラセボ摂取)。

cold_01.jpg
プラセボとは プラセボは、有効成分を含まない(治療効果の無い)薬の事で、「偽薬」(ぎやく)とも呼ばれています。
シトルリンによる血流改善効果
シトルリンは、体内でNO(一酸化窒素)の生成を高め、血管を拡張する作用があることが解明されてきています。NO(一酸化窒素)は血管の平滑筋を弛緩させる作用があり、それによって動脈を拡張させ血流量を増やす働きがあります。
血管は栄養素などの体のすみずみにまで運ぶ道という役割がありますので、血管をしなやかに健康に保つことは非常に重要であると言えるでしょう。
また、老廃物などを滞りなく運び出すことも同じく重要なことです。血液がよどみなく流れることで、冷え改善やむくみ改善、男性機能の改善など、様々な健康作用が期待されています。
前の記事へ
シトルリンによる動脈硬化と心筋梗塞の予防 ~血管年齢をチェック~
次の記事へ
冷え改善